小さな組織を強くする。起業・開業前に知っておきたいノウハウ。

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グループシンクってなに?人が集まって議論すると起こる2つの現象

一人で仕事をしている時は意識しないと思いますが、仕事のレベルの上がったり規模が大きくなってくると、従業員を雇ったり協力関係にある人と連携して仕事をする機会が増えてくると思います。

組織化して仕事を分担することで、一人では到底成し得ないような大きな仕事や難しい仕事を完成させることができ、素晴らしい成果を得ることも出来るでしょう。しかしながら人がたくさん集まって議論をするとどうなるのでしょうか。

人が集まった時にどういうことが起こるのか知って動くことでスムーズな組織運営に繋がるので
知っておいて損はありません。

たくさんの人が集まって議論すれば良い意見が生まれるのか?

よく「3人寄れば文殊の知恵」などと言うことわざが出されますが、果たして議論する人数が多ければ多いほど良い意見が出るのでしょうか。

会社の中には新卒として入社した社員もいれば、異業種から転職をしてきた人もいます。
出身地も性別も年齢もバラバラで色んなバックボーンを持つ人が集まっています。

各自の経験を活かして意見交換ができれば一人で考えるよりもずっと良いものが生まれるのではないかと期待をするのも無理はありません。
しかしながら経営者が事業を成功に導こうと試行錯誤し自由に議論をするよう促しても、想いとは裏腹に、従業員の立場からはプレッシャーや圧力を感じていることすらあります。

その結果どのようなことが起きるのでしょうか。

グループシンク(集団浅慮)/h2>

コーシャスシフト

集団が外部と隔絶してたりストレスが大きいような場合においては、グループシンクという現象が起きることがあります。
個人ではなく集団で意思決定を行うと、上司に気を遣う、部下に弱いところは見せられない、新人が意見するなんておこがましいなどなど、立場により様々な力が働きます。立場や他者の顔色を気にするあまり、極端に慎重なごくありふれたどうでもいいような意見しか出ないことがあります。
空気を読むといういかにも日本人っぽい現象ですね。

リスキーシフト

グループシンクとは逆で、議論が過激な方向に向かってしまうことを言います。
わかりやすく言えば、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という状態でしょうか。

他のグループに対する攻撃的な意見や敵意が増幅された意見であったり、より自分をアピールする為に過激な意見を述たりということが起こります。
コーシャスシフトと同じく、純粋に議論の目的を果たされず周囲に対する利害関係がありバイアスがかかっていると言えます。

まとめ

事業をかじ取りをする経営者や、中心的な役割を果たす管理職の立場にあるとどうすれば上手くマネジメントができるのか日々お悩みかと思います。

場合によっては経験や立場関係なくブレインストーミングを行うような場面も出てくるのではないかと思います。
多くの人の時間を割いて議論したにも関わらず期待したような意見が出ない。場合によっては失望してしまうかもしれません。

集団で意思決定を行う際に起こり得ることを理解し、マネジメントを行うことことでより良い議論や、効率的な時間の使い方に繋がると思いますので、是非知っておいてください。

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