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デュアルモニターとは?作業効率化のやり方やメリットを解説。

1台のパソコン本体に対して2枚のディスプレイを使用するデュアルディスプレイ。
皆さんは使われたことがあるでしょうか。

パソコンのモニターを何台も並べているとトレーダーみたいとかプログラマーみたいだとか色々言われます。
一般事務や経理の仕事でモニターを何台も使っていると大袈裟だとか、意味あるの?とか思われるかもしれません。

私は経理や経営管理をを中心としたバックオフィス業務の構築や効率化を行うコンサルティングを行っている会社を経営していますが、事務職こそデュアルモニターの威力を発揮できる職種だと思っています。
私が関与先で作業をする際には、ノートPCとアダプタを持ち込んでモニターを借りて作業をすることがよくあります。

デュアルディスプレイのイメージ

最初はトレーダーみたいですねとか言われますが、しばらくすると関与先でもデュアルモニターを導入されていたりします。
こちらの記事ではデュアルモニターを導入すべき理由を解説していきます。

デュアルモニターのメリット

デュアルモニターにするメリットとは何でしょうか。
言うまでもなく作業効率が目的です。
具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。

作業効率化

デュアルモニターを導入するメリットは何と言っても作業効率化です。
小さな画面が1つだと作業をするソフトやブラウザを開くと画面がいっぱいになります。

・文例を見ながら入力する
・請求書等の会計資料を見ながら会計ソフトに入力する
・グループウェアを見ながらメールを打つ
・参考WEBサイトを見ながらプレゼン資料を作る

PDFファイルで届いた請求書を、ウィンドウを切り替えて表示したり、スマホで写真を撮ったり、数字を電卓に打ち込んでそれを転記したり。
これって無駄じゃないですか?
横に並べて表示できれば楽じゃないですか?

一般事務や経理の仕事って、こういった場面が一日に何度も発生します。
事務作業こそ、作業効率が図れると思っています。

印刷物の削減できる

見本の文書を見ながら文字をに打ち込んだり、資料を作る場合は紙に出力してから横に置いて作業をすることが多いのではないでしょうか。
ウェブサイトを参考にしながら作業を行うような場合は、うまく印刷されなかったり、使う部分は少しなのに印刷すると10枚以上余計なものが印刷されたりしませんか?
そして、カウンター式のプリンターだとカラーで印刷すると高いので白黒で印刷したりと苦労することも多いのではないでしょうか。
デュアルモニターであれば、作業するウィンドウと別にモニターがある為、資料を見ながら作業を行うことが容易にできます。
紙や印刷代の節約だけでも相当なものになると思います。

そして、コロナ禍でテレワークが一般的になりましたが、持ち歩きに便利な13インチ程度の画面だとやりにくいと感じている人も多いのではないでしょうか。気軽に印刷も出来ない自宅の作業環境では、まさに必須と言えるのでないでしょうか。

時間短縮

最後のメリットは時間の短縮です。
1つの画面であっても左右の側面にドラッグすることで、左右半分ずつウィンドウ表示することが可能です。
しかし、ソフトの多くが横長の画面で最適化している為、1/2で分割すると左右が切れたり文字が小さくなったりと使いづらいこと必至です。
デュアルモニターであれば、1つの画面として独立しているので、ウィンドウの切り替えや最大化なども容易で時間の短縮に行うことが出来ます。

実際に画面を切り替えたり、左右に表示して大きさ調整を行うにも数秒かかってしまいます。
たった6秒の画面切り替えでも、1日に100回やれば10分。
紙で出力すれば1回30秒はかかるので、膨大な時間の短縮になります。

デメリット

便利だとは言ってもデメリットはあります。
それなりに大きさがある電気製品である為、初期費用や置き場所を考える必要があります。

コストがかかる

デメリットは導入するのにコストがかかることです。
モニターそのものはかなり値段が下がっていますが、安いものでも1万円程度はかかります。
パソコンにHDMI等の映像出力端子がない場合には別途変換コネクタの購入も必要になります。

場所をとる

ノートパソコン程度なら邪魔になりませんが、一般的なディスプレイは21インチ~27インチが主流です。
会社のデスクにある分には気になりませんが、家の小さな机に置くと結構デカいです。
モニターという性質上、毎回方付けるのも億劫なので置き場所や大きさには注意が必要です。

ノートパソコンの弱点を補う

コロナ禍により自宅で仕事をするテレワークが一気に普及しました。
バッテリーで駆動するので、カフェや移動中でもどこでも仕事が出来るのがノートパソコンの強みである反面、画面の小ささがネックとなります。
複数のウィンドウを開けるスペースがない為、ウィンドウを都度切り替えて使う必要があります。
外付けのディスプレイを使うことで、ノートパソコン最大の弱点を克服できます。

画面を拡張は簡単

最近のノートパソコンには、HDMIの出力端子がついている機種も多くあります。
HDMI端子がある機種はモニターと接続してしまえば自動で認識してくれます。

HDMI端子もRGV端子もない場合は外付けのディスプレイを設定できないのでしょうか?

変換アダプターを使うことで簡単に設定

USBからRGVやHDMIに変換ができる変換プラグが売られています。
特にインストールも必要なく、ケーブルを外付けディスプレイに接続するだけで画面が表示されます。
変換アダプター本体は小さい為、持ち歩いても苦にならないので、行先のオフィスでモニターを借りられれば同じ環境を作ることもできます。

設定は簡単3ステップ

・ステップ1
ケーフルを接続したら自動で外付けのディスプレイに画面が立ち上がります。
画面の何もないところで右クリックをして、「ディスプレイの設定」をクリックします。

・ステップ2
ディスプレイの配置を設定します。1がメインディスプレイで2がサブディスプレイです。
メインディスプレイに対してサブディスプレイをどこに配置するか設定することで、メイン画面の外側にサブディスプレイが出来ます。
ドラッグアンドドロップで直感的に配置ができます。
デュアルモニターの設定2

・ステップ3
画面の配置を決めたら、「マルチディスプレイ」のプルダウンから「拡張」か「複製」を選択します。
拡張と複製の違いは写真の下で解説しています。
デュアルモニターの設定3

拡張と複製の違い

デュアルモニターは大きく2つの使い方が出来ます。
画面の拡張も複製も設定ひとつで切り替え可能です。

画面を拡張する

画面の作業領域を広げることがこれに当たります。
既に解説したように、作業領域が広がることで作業の効率化を図れます。
一人で作業を行う時に活躍します。

画面を複製する

もう一つは、メイン画面と同じ画面をサブディスプレイに映します。
プレゼンや会議の時に、自分の画面に表示されているのと同じ画面を他の人と共有することができます。
感染予防の観点からも、至近距離で同じ画面を覗き込んで打合せをすることも避けることができます。

まとめ

デュアルモニターは、導入実績がない会社で一番最初に導入すると、トレーダーみたいとか、事務や経理にディスプレイ2台もいらないだろとか色々言われますし、現状1台で仕事は出来ているので無用な支出を嫌う経営者に理解をしてもらうにはエネルギーが必要かもしれません。

しかしながら、実際に一度使ってみると、便利さのあまり絶対にシングルモニターには戻れなくなります。
私なんかもも移動中の電車でパソコンを開く時でさえモニターもう1台欲しいなと思うぐらいです。

コロナ禍で自宅で作業を余儀なくされ、働き方改革で効率化が求められ、ペーパーレスが進行していく中で時代の流れにもマッチしています。
いちど使ったら戻れなくなるので、覚悟して試してくださいね。

私が実際に使っているコスパ最強のモニターはこちらの記事で紹介しています。

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