中小企業あるある話

アクセスがない!?ホームページに集客をする為に必要なこと

インターネットの発達により、コーポレートサイトぐらいはないと信用に関わると、中小企業においても自社サイトを作った会社は多いのではないでしょうか。
インターネットからの集客が出来れば売上も伸ばせると期待を持ってコストをかけて自社サイトを作ったものの、アクセスなんてほとんどなく、過去一度も問い合わせがない。
さらにコストをかける気にもなれず、名刺代わりのホームページに落ち着いてしまっている会社も多いのではないでしょうか。

物理的な物や相手が見えないインターネットの世界においては、もはや何をすればいいのかわからない。
ここではインターネットでの集客において経営者が知っておくべき知識を解説していきます。

作っただけでは誰にも見られない

自社サイトを作ればアクセスが集り成約に繋がる。
制作にお金がかかったとしても月に何件成約になれば元が取れる。といった構想をされていたのではないでしょうか。
結論から言えば、自社サイトを作っただけではアクセスは集まりません。

自社サイトを作ったとして、誰が、どうやってあなたの会社のページを知ることが出来るのでしょうか。
サイトを作ったとしても、広告も行わなけれれば検索エンジンにも表示されない。探しても出てこないような状態になってしまえば誰にも知られることなく誰からもアクセスされないサイトになるのは当然と言えます。

サイトへのアクセスはどこから来るの?

インターネットは今や高齢者もスマホを使いこなし、検索を行っています。
今やテレビなどのマスメディアを超える媒体となっています。
サイトへのアクセスする際にどのような流れがあるのでしょうか。

検索サイトからの流入

検索サイトからのオーガニック検索とも言われ、お客さん自身が検索をしてページを訪れるアクセスがこれに当たります。
検索サイトでは、欲しい情報が掲載されているページを探す為に、検索窓に文字を打ち込みます。
これを「キーワード」と言います。

例えば、このサイトであれば「たのしい経営」という言葉で検索をすれば検索結果の一番上に表示されます。
商標キーワードと言い、商品名やサービス名は原則として唯一のものである為、比較的早い時期に検索で表示されるようになります。
しかしながら「たのしい経営」というキーワードは「たのしい経営」というサイトがあることを探している人しかこのキーワードで検索をしません。
その為、自社のサービス名や商品名での検索は、比較的容易に検索結果の上位を取ることができます。

しかしながら、「たのしい経営」というサイトがあることを知っている人しか検索しないキーワードなので、商品やサービスの知名度がなければ検索されません。
当然ながら検索需要がないキーワードで上位表示できてもアクセスは集まりません。
知名度がない会社や商品、サービスを検索して見てもらう為には、商品やサービスと関連性のあり、かつ検索需要がある別のキーワードの検索結果にあなたの会社のホームページを表示させてアクセスを集める必要があります。

例えば、「痩せるん(仮名)」というダイエット食品を売っている会社であるとした場合、「痩せるん」という商品名を知らなければ商品ページにたどり着くことは出来ません。そこで「ダイエット 食品」「ダイエット 方法」などの関連するキーワードで上位表示してアクセスを集める記事を作り、自社の商品を紹介するするというような導線が必要になります。
経営者にとってはこのオーガニック検索から流入するアクセスを増やすことでコストを抑えて受注に繋げることが出来ます

検索エンジン側のビジネスモデルを知る

検索結果で上位表示をする為には、検索エンジンのビジネスモデルを知る必要があります。
検索エンジンで検索した時に、自分が探しているものと全然違う情報しかないサイトばかり表されたら、利用者はどう思うでしょうか。
この検索エンジン使えないな。と違う検索エンジンを利用しますよね。

検索エンジンをたくさんの人に利用してもらうことで、広告媒体としての価値が高まります。
検索エンジンは検索する利用者の探している情報が書かれたサイトを適切に上位表示するように、検索のシステムを日々更新しています。
結論として、検索する利用者が満足するページを作ることが上位表示を狙ううえで必要になってくると考えられます。

検索する人がどういう意図でそのキーワードを入力したのか。
検索意図を汲み取り求める答えがきちんと書かれていることで読者が満足する。これがページが質の高いページであると言えます。

検索エンジンは日々進化を続けており、ロボットによるサイトの評価だけでなく、アクセス数した人がそのページを見ていた滞在時間、直帰率、戻った後の行動を監視することでもそのサイトが検索した人にどう評価されているのか判断する材料として検索結果に反映されています。

そういった理由から、会社の情報のみを掲載しているページは、会社名を検索する人しか満足させられないページとなり、会社名で検索されないと表示されずアクセスは伸びません。
会社の情報だけでなく、製品やサービスの解説や、知識などの読者が求める情報を網羅的に掲載するページも作り裾野を広げることで、検索エンジンからのアクセスを集めることができます。

広告からの流入

インターネット広告を出して、そこからの流入を指します。
インターネット広告にもいくつかの種類があり、掲載する形態により料金の発生の仕方が変わります。

検索エンジンへの広告

検索エンジンの検索結果の画面の一番上に「広告」と表示されているものがこれに当たります。
利用者が打ち込んだキーワードと関連性がある広告を検索結果の欄の上に表示をさせる為、購入する可能性の高い消費者に対してアプローチが出来る可能性が高い広告方法です。
対象のキーワードの単価×クリックされた回数が広告費用となります。
競合が多いキーワードになるとクリック単価が上昇します。

記事やサイト内広告

広告事業者と契約をしているサイト運営者のサイトの中に広告が表示されます。
こちらも消費者が過去に検索やクリックしたデータや、見ているサイトの趣旨に合わせて表示される広告であり、購入する可能性が高いユーザーにアプローチ出来る広告と言えます。
このサイトで表示されている広告がこれに当たります。

純広告

特定のサイトの広告枠を買うというのがこの広告手法となります。
メディアサイトのページ内広告枠から、地方自治体のホームページまで様々な媒体があります。
こちらは屋外看板と同じく、掲載する場所と期間により料金が発生するものが多いです。

雑誌やメディアによる記事からの流入

パブリシティと言われ、テレビや雑誌で紹介されることで広告効果がもたらされます。
代表的なのが、すしざんまいの社長が初競りで数億円でまぐろを競り落としたというニュースが出るのがそれにあたります。普通に考えれば、マグロ1匹に数億円の価値なんてある訳がありませんが、ニュースとして取り上げられることで大きな広告効果が得られるのを狙ったものです。
利害関係のない第三者からもたらされる紹介記事は大きくプラスに働きます。

インターネットの正解においては、「外部リンク」がこれに当たります。
アクセスが多いニュースサイトや、メディアの記事に紹介され「リンク」を設定されることで自社サイトへの流入が見込めます。

SNSからの流入

FacebookやTwitter、インスタグラムなどの多くのSNSが存在しています。
新着情報や、スタッフの日記を配信することにより、顧客の関係性の強化やしたり、自社サイトへの流入を促す効果が期待できます。定期的な更新や発信がなければすぐに効果を失うのもSNSの特徴と言えるでしょう。

まとめ

ひとことでインターネットの集客と言っても様々な流入チャネルがあります。
インターネット世界は物理的に見えない世界なのでイメージしづらいですが、たくさんの競合が商品やサービスを販売する為に工夫を凝らしています。
ホームページを作りさえすれば問い合わせを得られるというのは過去の話であると言わざるを得ないでしょう。

競合がひしめく現在のインターネットの世界nおいては、適切なSEO対策を行わなければアクセスが集まることはありません。
そして、第三者である検索エンジンが評価をしており自分自身でコントロールしにくい状況にあります。

SEO対策の他に、広告を組み合わせることで問い合わせや成約に繋げていくのが最適解と言えるでしょう。
せっかく作ったホームページが、ほとんどアクセスのない名刺代わりのページにならないように、戦略考え適切な対策を取って頂きたいと思います。

コーポレートサイトについて解説している記事もあわせてお読みください。

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