中小企業あるある話

ネットから契約を取りたい!ランディングページの必要性を解説

会社を経営するうえでは顧客や売上の確保は大きな課題です。外回りで営業をしたり、紹介してもらったり、広告を出したり、苦労をしている経営者も多いのではないでしょうか。

インターネットからバンバン問い合わせや契約が取れればどんなに嬉しいか。多くの経営者が可能性を感じてホームページの作成をされています。

しかしながら、相手の顔が見えないインターネットの世界では、どうすれば契約をや問い合わせが取れるのかわかりにくく、集客は多くの経営者の課題となっています。

ここではインターネット集客におけるランディングページの必要性について解説をしていきます。

ランディングページとは

ランディングページとは、直訳すると着地ページという意味です。商品やサービスを探している人が検索してページを見て問い合わせや成約をしてもらう。
直接的には成約を取る為に特化したページと言って良いと思います。

コーポレートサイトとランディングページの違い

コーポレートサイトとランディングページには明確な違いがあります。コーポレートサイトは会社や商品のブランディングをするのが主な目的なのに対して、ランディングページは商品の販売に特化しているという違いがあります。

コーポレートサイトに掲載している内容や役割を考えてみてください。

・会社概要
・商品やサービスの内容
・社長のメッセージ
・社員紹介
・採用メッセージ
・地図
・取引先の情報

会社の商品をサービスの伝える為の総合カタログといったイメージになります。

多くの会社では商品やサービスの紹介ページや、問い合わせフォーム。名前の通っているブランドを取り扱っている会社であれば自社サイトから販売が出来るよう決済システムを入れている会社もあるでしょう。

しかしながら、コーポレートサイトは会社の情報や商品、サービスを網羅的に掲載しており会社のことはよくわかるように作りこまれています。
しかしながら売ることに特化した掲載の仕方ではなく、なかなか成約にはなりにくい傾向にあります。

飲食店に例えるならば、
中華もあります、イタリアンもあります、和食もあります。24時間営業でいつでも提供しています。
といったお店よりも、

メニューはこだわりのつけ麺1つだけ!ランチのみ営業で1日限定50食!

というお店の方がそそられるのではないでしょうか。

飲食店に限らず、税理士のようなサービス業態であっても「相続専門」であったり、「ベンチャー企業の支援に強い」というような専門性の高い方がサービスを受ける側にとっての安心感になります。

これに対してランディングページは、特定の商品やサービスを売る為に特化したページとなっており、コーポレートサイトとは別で作ることもよくあります。

実際に複数のサービス提供をしていたとしても、ランディングページごとにジャンルを絞り込むことで専門化のメリットを享受できます。

ランディングページの特徴

ランディングページは成約することに特化しているページです。ユーザーの利便性や回遊性を重視する情報提供ページやブランディングの為のページとは違った構成になるのが一般的です。

縦長の構成になっている

ランディングページは一般的縦長のページになりやすいです。商品やサービスの説明はもちろん、購入するにあたって必要な情報、顧客が持つ疑問を解消する情報が先回りして掲載されています。

セールスライティングという技法が使われているケースも多く、1つのページ内で問題提起から、共感、解決策の提示、不安の解消、キャンペーン、申込フォームまでのセールスを行う為の一連のプロセスが1ページに集約されています。

写真や画像が多い

理解を深めたり、ページからの離脱を避けたりする為、写真やイラスト等を使いながら、わかりやすく読みやすいサイトになるよう設計されていることが多いです。

発リンクが少ない

通常のページでは、ユーザーの利便性を重視して知りたい情報に辿り着きやすいよう各所にリンクが張り巡らされています。
これに対してランディングページは成約をしてもらう為のページなので、途中で他のページに流出する発リンクは最低限にし、最後まで読んでもらい成約に繋げること優先します。

広告を出すのはランディングページが鉄則

ユーザーはコーポレートサイトにどうやってたどり着くのでしょうか。

インターネットから情報を得る時には、皆さん検索エンジンの検索窓に調べたたいキーワードを打ち込みます。
そして、検索結果で出てきたサイトの中から自分が今日ものあるページを見に行きますよね。

検索結果に出てこないと、ユーザーはあなたの会社のページにはたどり着くことが出来ません。
アクセスを集める為には、SEO対策と言われる検索エンジンで上位表示されるように対策を行うか、インターネット広告を出してアクセスを集めるのが一般的です。

検索エンジンで上位表示をする為には、膨大な手間をかけて良質なコンテンツを作らなければ上位表示が出来ない為、中小企業にとっては非常に難易度が高い集客方法になります。なので、サイトを作ったら広告を出してアクセスを集めるのが現実的と言えます。

インターネットにおける広告は、クリックされると費用が発生する成果報酬型の広告が一般的です。折角お金をかけて広告を出して誘導したユーザーがスタッフのランチブログだけ読んで離脱されては意味がありません。

コーポレートサイトのトップページからは、会社概要や商品ページにも飛べる一方、スタッフブログや外部リンクにも繋がっており広告からの成約率は著しく低くなります。

お金をかけて誘導したユーザーを成約までの適切な動線を作り効率よく制約に繋げなければ、いくら広告にお金をかけても成約には繋がりません。

ちなみに、コーポレートサイトの中にランディングページを作ることも可能です。

検索キーワードにもレベルがある

インターネットでは、利用者が調べたいことを検索窓に打ち込むことで結果が表示され、サイトに移動します。
商品を買う時にはどのようなキーワードを打ち込むでしょうか。

例えば、A社が「たのしいスマホケース」女性向けのスマホケースを売りたいとした場合、どのように売れるのでしょうか。

消費者が商品を選ぶ際には、まず市場にはどのような商品があるのか全体の把握をしようとします。
その中から自分に合うジャンルを選び、選択肢を絞っていき、最終的に誰から買うのかを決定します。

具体的に、スマホケースの場合では、「スマホケース」や「スマホケース 種類」「スマホケース 選び方」といったキーワードから自分に合う商品ジャンルを絞り込みます。

この段階では、たくさんあるスマホケースの中から絞り込みをしている段階であり、即購入にはなりにくいキーワードです。
この段階のキーワードでは広告をしたとしても、まだまだ取りこぼしてしまう段階と言えます。

検討が進めば、「スマホケース 手帳型」「スマホケース 頑丈」などのより具体的なキーワードで検索をします。

クリック単位で広告費が発生するような場合は特に、ある程度商品が絞り込めた段階の消費者に認知してもらうのが効果的です。

最終的に絞り込みが済み購入段階に近づくと「たのしいスマホケース 安い」「たのしいスマホケース 通販」のようなブランド名を直接検索するキーワードに変化していきます。

ここまでくれば、かなり絞り込みが進んでおり値段やお店の信頼度を比較して購買行動が行われます。

成約までの距離というような言い方をされることもありますが、検索されるキーワードにより成約率は大きく違うのは上記のような理由によるものです。

より成約までの距離が近いキーワードからランディングページに流入させることで広告効果を最大化することができます。

まとめ

インターネットの世界においては、どこのページにも無数にリンクが貼られ、ユーザーの意識でユーザーの興味のあるページにどんどん移動していきます。

広告を出してせっかく流入したユーザーも、適切に誘導しなければすぐに関係のないページに移動していってしまい成果が上がりません。

折り込み広告であれば、大きなお金がかかる一方で、構成から文章まで広告代理店が形にして実行してくれますが、インターネット広告は低い予算から始められ、規模のコントロールがしやすい一方で、既存のページに呼び込むだけの不完全な広告と言わざるを得ないような運用をしている会社も多くあります。

コーポレートサイトへとりあえず広告を出しておけば成約するものではないのです。

インターネット広告は手軽な一方で自分から情報を取りに行く姿勢を持たなければ待っていても誰もアドバイスしてくれない。無意味な広告費を垂れ流すようなことにもなりかねせん。

コーポレートサイトについては、こちらの記事でも解説をしています。

適切な広告効果を出せるよう、一助になれば幸いです。

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